不動産取引は大きな利益を獲得できる可能性がある一方で大きな損失が発生する可能性もあるリスクの高いビジネスになります

戸建て住宅やマンションなどの売買を取り扱う不動産業者については、「儲かっている」というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

 

実際に不動産業者が儲かっているのかどうかについては、不動産業者ごとにそれぞれとなっているようです。およそ半分程度の不動産業者は十分に儲かっているといえるのではないでしょうか。

 

不動産は販売金額が大きいため利益率が低くても十分な利益を得ることができます

商材としての不動産は、原価率が高く利益率が低いことがその特徴になります。一般的な飲食や衣料品などに比べると原価率が極めて高く、特に分譲マンションの場合には建設代や用地代などにより原価率が80%を超えることが多いようです。

 

また分譲マンションの場合には販売活動のために必要となる人件費や広告費などについても、多額の費用が必要になります。それでも分譲マンションの場合には販売金額そのものが大きいため、不動産業者は利益率が低くても十分な利益を獲得することができるのです。

 

大きな利益が得られる可能性がある一方で大きな損失が発生する可能性もあります

分譲住宅や分譲マンションは販売金額そのものが大きくなりますので、不動産業者は大きな利益を獲得することができます。ただしこれはあくまでも販売がうまくいった場合のことであり、買い手が見つからず売れ残ってしまった場合には大きな損失が発生することになるのです。

 

買い手がなかなか見つからないと投資した原価を回収するために時間がかかってしまいますし、さらに物件を管理するための経費なども発生することになります。またどうしても売れないという場合には値引きなども必要になりますので、思ったようには儲からないということも多いのです。不動産業者の場合には儲かる時には大きく儲かるのですが、その一方では大きな損失が発生する可能性も高いため、リスクの高いビジネスだといえるのです。

 

仲介により仲介手数料を受け取ることで利益を獲得することができます

不動産業者では自社で建設した分譲住宅や分譲マンションを販売するだけでなく、物件の売買の仲介により仲介手数料を受け取ることで、利益を獲得することもできます。仲介手数料については不動産業者により規定が異なるのですが、一般的には「売買代金の3%+6万円」が仲介手数料の基準となっているようです。

 

不動産の場合には売買金額が大きくなりますので、1000万円や2000万円の物件の契約をまとめることができれば、不動産業者は十分な利益を獲得することができるのです。不動産の売買では条件の良い物件であればすぐに買い手が見つかるのですが、一方で条件の悪い物件の場合には買い手を見つけることが難しくなりますので、自社で建設した物件を販売することには大きなリスクが伴うことになります。仲介により仲介手数料を受け取る方法であれば、不動産業者はリスクを抑えながら利益を獲得することができるのです。

 

割安な物件や条件の良い物件だけを自社で販売するという場合もあります

物件を直接販売することについては大きなリスクが伴うため、一般の物件については仲介のみを行い、割安な物件条件の良い物件だけを自社で販売するという場合などもあるようです。例えば競売物件(自己破産などにより裁判所が差し押さえを行った物件)は一般の不動産よりもかなり割安な価格で購入することができますので、これらを専門に販売を行う不動産業者などもあります。

 

また仲介を引き受けた物件の中で条件の良いものだけを自社で購入して、これを転売することで利益を獲得している不動産業者などもあります。いずれにしても良い物件を選ぶことが重要になりますので、不動産業者には豊富で専門的な知識や経験などが必要とされるのです。

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