不動産の価格は需要と供給のバランスで決まります

 

不動産の売却価額は原則として売主が自由に決めることができるのですが、売買契約を成立させるためには需要と供給のバランスが一致した価格を設定することが必要になります。売主はできるだけ高い値段で不動産を売却したいと考えることが一般的なのですが、価格設定が高すぎるとなかなか買主を見つけることができなくなってしまいます。

 

一方で価格を安くすればすぐに買主を見つけることができるのですが、売主の儲けは減ってしまうことになるのです。今回は需要と供給が不動産の価格に及ぼす影響について解説しますので、売主の人も買主の人も参考にしてみてください。

 

購入希望者が多ければ高値で売却することが可能になります

不動産の価格は需要と供給により成立します。購入を希望する人が多ければ買主にとってはライバルが多くなりますので、多少無理をしても不動産を購入したいと考えることになります。そのような場合には売主が価格を多少高めに設定しても、十分に買主を見つけることができるのです。いわゆる「売り手市場」になりますので、売主が有利な立場となり比較的自由な価格を設定することが可能になります。

 

購入希望者が少なければ値下げを検討することが必要になるかもしれません

逆に購入を希望する人が少なければじっくりと様々な物件を検討することができますので、買主は焦って購入する必要はないと考えることになります。買主は厳しい目で物件の査定を行いますので、売買が成立するためには高品質な物件をコストパフォーマンスの高い割安な価格で提供することが必要になるのです。売主が相場に合わせた適正な価格を設定してもなかなか買主がみつからないということになりますし、場合によっては値下げを検討することが必要になるかもしれません。

 

売主はできるだけ高額での売却を成立させることができる不動産業者に依頼をしましょう

不動産の実際の売買価格は売主と買主の合意により成立します。売主はできるだけ不動産を高く売りたいと考えていますし、また買主はできるだけ不動産を安く買いたいと考えていますので、実際に不動産の売買を成立させるためには売主と買主の仲介を行う不動産業者の実力が大きく影響するのです。

 

売主の立場からは、できるだけ高値で売買を成立させることができる不動産業者を選択することが重要になります。不動産業者が大幅な値下げを提案する場合には、「できるだけ早く取引を成立させてしまいたい」と考えている可能性が高くなりますので、別の業者に依頼をすることを検討しましょう。

 

不動産の契約を成立させるためには需要と供給のバランスを見定めることが必要になります

今回は需要と供給が不動産の価格に及ぼす影響について解説しました。主な内容をまとめてみると以下のとおりとなります。

 

  • 需要が多ければ売主に有利となり高値で売却することができます
  • 供給が多ければ買主に有利となり売主は値引きなどが必要になるかもしれません
  • 高値での売却を成立させるためには不動産業者の実力が重要になります

 

売主は不動産の売却希望価格を自由に設定することができるのですが、実際の売買契約を決定することができるのは買主の側となります。需要が多ければ売主は自由な価格を設定することができるのですが、供給が多い場合には売主は相場よりも低めの価格を設定したり、また買主からの値引き交渉などに応じたりすることが必要になるかもしれません。

 

需要と供給のバランスを見定めることが、不動産の契約を成立させるためには必要になるのです。さらに高値での売却を希望するのであれば、不動産業者の集客力販売能力などが重要になります。なかなか買い手が見つからないという場合には値引きだけでなく、他の不動産業者に依頼をすることが必要になるかもしれません。

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