離婚のため家を売却する際にはローンの残額について考えましょう

 

結婚を機会に新しい住宅を購入するという人が多いのですが、その中にはその後離婚などにより住宅を手放すことが必要になる人などもいるようです。離婚をしたことにより住宅そのものが不要となって売却を検討するという人などもいますし、また離婚により住宅ローンの返済が困難になり、金銭的な理由により住宅を手放すという人などもいます。

 

ただし住宅ローンの残額が残っている住宅には抵当権が設定されていますので、売却をした代金でローンの残額を完済することができない場合には、通常の方法による売却は難しいようです。今回は離婚により住宅ローンの返済が厳しい住宅を売却するための方法について、さらに詳しくご紹介したいと思います。離婚をした人やこれから離婚をする予定の人などは、ぜひとも参考にしてみてください。

 

現在は離婚をする人の数が増えています

現在では時代の移り変わりにより、離婚はそれほど特別なことではなくなっています。離婚率を30年前と比較すると以前の3倍となっています。離婚が理由で住宅の売却を検討しているという人なども多いのではないでしょうか。若者などの場合には結婚をしてから1〜2年程度で離婚をするというケースが多くなりますし、またいわゆる熟年世代の離婚についても増加傾向となっています。

 

20代の人の場合には貯金などの金額は少額になりますし、さらに様々な出費なども多いため、金銭的には余裕がなく苦しいということが多いかもしれません。また30代や40代の人の場合には収入の額は増えるのですが、一方で子供の教育費などが必要になるため支出も同様に増えることになります。生活にゆとりのできる50代になって、やっと貯金などの老後資金に余裕を持つことができるようです。

 

ローンの残額が残っている住宅には抵当権が設定されています

このような現状を勘案すると、住宅の売却については若い世代ほどリスクが大きいといえるでしょう。住宅ローンを利用して住宅を購入する人が大半なのですが、ローンを利用して購入した住宅には抵当権が設定されていますので、住宅を売却するためにはまずはローンを完済して抵当権を解除してもらうことが必要になるのです。住宅を売却した代金で住宅ローンの残額を返済することができれば問題ないのですが、それでも不足が生じる場合には通常の手段で売却することは難しくなります。

 

任意売却を活用すればローンの残額が残っている住宅を売却することができます

ローンの残額が残っている住宅の売却を希望するのであれば、任意売却を検討してみてください。任意売却は住宅ローンの残額が残っている物件を任意で売却するための手続きのことです。任意売却を利用すれば住宅ローンの残額が残っている物件を、競売よりも有利な条件で売却することが可能になります。離婚などにより住宅ローンが残っている物件を売却したいという場合には、任意売却の活用を検討してみましょう

 

任意売却を利用すれば住宅ローンの残額がある物件を売却することができます

今回は離婚により住宅ローンの返済が厳しい住宅を売却するための方法について、確認をしてみました。主な内容について簡単にまとめてみると、以下のとおりとなります。

 

  • 現代では様々な事情により離婚をする人の数が増えています
  • ローンで購入した住宅には抵当権が設定されているため売却のためにはローンの完済が必要になります
  • ローンの残額が残っている住宅を売却したいのであれば任意売却を活用しましょう

 

競売などと比較をすると、任意売却を活用すれば比較的市場価格に近い価格での売却が期待できるようです。苦労して手に入れた住宅を納得できる価格で売却できるという保証はないのですが、住宅ローンの返済を滞納してしまうとその後返済を催促され、それでも返済ができないという場合には強制的に競売の手続きが行われる可能性がありますので、住宅ローンの返済が厳しいという場合などには任意売却の積極的な活用を検討してみてください。

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