家が売れない場合には価格設定が高すぎるのかもしれません

 

不動産の売却価額を決める権利は売り手にあるのですが、売買契約の成立を決定する権利は買い手にあります。売り手と買い手の両者の合意により売買が成立することになりますので、物件を高値で売却するためには売り手は買い手の考え方を理解することが必要になるのです。今回は売却希望価格に関する売り手と買い手の考え方の違いについて解説しますので、物件の高値での売却を成立させるための参考にしてみてください。

 

売り手は買い手が魅力的だと感じる価格を設定することが重要になります

不動産を売り出してみてもなかなか買い手が見つからないという場合には、売却希望価格が高すぎることが原因かもしれません。売り手の希望と買い手の希望にギャップがあると、売買契約を成立させることが難しくなってしまうのです。売り手の側では、適正な価格以上の高値で物件の売却を希望することが多いようです。

 

一方の買い手の側では、売り手はある程度の値引きをすることが当然だと考えていることが多くなっています。不動産の売却を希望するのであれば売り手は適正な売却希望価格を設定することが必要になりますし、さらに買い手からの値引き交渉を前提として考えておくことが必要になるでしょう。

 

売り手が考える以上に買い手は不動産の価格にこだわっています

不動産の売買価格については、売買が成立しやすい一定のラインが存在するようです。ある程度の割安な価格を設定すると、急に問い合わせが集まるようになり物件が売れやすくなります。また一方ではこれ以上の価格を設定すると買い手の反応が悪くなる、上限価格のラインなども存在します。

 

魅力的な優良物件であっても市場価格よりも10%程度割高な価格を設定すると、問い合わせが減少して物件はなかなか売れなくなってしまうのです。買い手の多くは不動産の価格にこだわって、物件の詳細を厳しく吟味しています。買い手の希望する条件に合致した物件であっても、予算をオーバーしてしまうとなかなか手を出さないのです。

 

問い合わせが少ない場合には値下げなどによる早期の売却を検討しましょう

売り手であれば物件をできるだけ高値で売却したいと考えることが当然なのですが、高値での売却にこだわりすぎるとなかなか買主が見つからないため、時間の経過により物件の価値がかえって低下してしまう可能性があるのです。さらに長期間買い手が見つからない物件については、「何か不具合があるのではないか?」「訳あり物件なのではないか?」などと買い手に警戒されてしまうことになりますので、売れないことが理由でますます売れないという悪循環に陥ってしまうことになります。

 

不動産を売却するためには売り出し直後の時期が大きなチャンスなのです。売れ残りの不人気物件になってしまうと売却が難しくなりますので、物件の問い合わせが少ない場合などには早めに値下げをして売り切ってしまうことを検討してみてください。

 

不動産の市場価格を確認するためには不動産一括査定サイトが役立ちます

今回は売却希望価格に関する売り手と買い手の考え方の違いについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。主な内容を簡単にまとめると、以下のとおりです。

 

  • 買い手が魅力的だと感じる売却希望額を設定することが必要です
  • 売り手が考える以上に買い手は不動産の価格に厳しくこだわっています
  • 売れ残りの不人気物件とならないように早期の売却を検討しましょう

 

実際の価格設定や値引きの時期などについては、不動産業者に相談をしながら検討してみることがおすすめです。信頼できる不動産業者を選択するためには、インターネットの不動産一括査定サイトを活用してみてください。一度に複数の不動産業者に査定を依頼することができますので、担当者の対応や提示された査定額などを比較しながら不動産業者を詳細に検討することができるのです。売主の立場で販売活動を行ってくれる良心的な不動産業者を選ぶようにすれば、価格設定や値引きなどについても適切なアドバイスを受けることができるはずです。

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