建築基準法の規定に適合しない物件を購入してしまうと後で後悔することになりますのでくれぐれも慎重に判断するようにしましょう

中古不動産の売却希望価格は売り手が自由に設定することができます。そのため必ずしも適切な価格が設定されているとは限りません。

 

中古不動産の場合には割安な価格が設定されていることもありますし、割高な価格が設定されていることもあります。買い手は物件の状態を見極めて、割安な価格設定の不動産を慎重に選ぶようにしてください。

 

建築基準法の規定に適合した物件かどうかをしっかりと確認しましょう

中古不動産の購入を検討する際には、物件に関する確認を入念に行うことが必要になります。まずは建築基準法の規定に適合した物件かどうか確認をしてください。建築時期が古い住宅の場合や、建築後に独自のリフォームを行った住宅などの場合には、建築基準法の規定を満たしていないことが多いようです。

 

一部には建築確認申請のための図面と、実際の建物の状況などが全く別である物件なども存在します。不動産業者が外壁や内壁や断熱材素材などの仕様書を持っているようであれば、これと実際の建物とを比較して間違いがないかどうか、しっかりと確認するようにしましょう。

 

建築基準法に違反した物件を購入しないように注意をしてください

建築基準法に違反している物件の例としては、「一階が居室のはずなのに駐車場になっている」「二階建て+ロフトのはずなのに三階建てになっている」「窓のサイズが規定よりも大きくなっている」などのケースが多いようです。

 

いずれも一見すると便利で良さそうに感じられるかもしれませんが、図面を無視して建築された建築基準法に違反した物件の場合には、必要とされる耐火・耐震性能を満たしていないことや、あるいは定められた容積率に違反していることなどが多いようです。

 

安易に考えてこれらの物件を購入してしまうと後になってから後悔することになりますので、購入についてはくれぐれも慎重に判断するようにしてください。

 

物件の劣化状況についても入念にチェックしましょう

建物は年月の経過に伴って劣化するものなのですが、実際の劣化の状況については住んでいた人の使い方や定期的な修繕の有無などにより、物件ごとに大きく異なります。中古住宅を購入する場合には、自分の目でしっかりと物件の劣化状況をチェックするようにしてください。

 

特に雨戸や扉のサビの有無、床の腐りの有無、屋根裏や排水の点検口の状態などについては、入念にチェックをすることが必要です。特約などにより瑕疵に関する補償が受けられるという場合であっても、これらの部分については後からの補修が難しくなりますので、物件の状態に不安を感じるのであれば購入は見送ることをおすすめしたいと思います。

 

マンションの場合にも入念なチェックが必要になります

一戸建て住宅の場合と同様に、マンションなどの集合住宅の場合にも建築基準法に適合しているかどうかの確認が必要になります。マンションの建築時には建築基準法に適合しているかどうか厳しいチェックが行われているはずなのですが、その後のリフォームにより建築基準法違反となっている場合などもありますので、しっかりと確認することを心がけてください。

 

またマンションで大幅なリフォームを行ったという場合には、もともとの設計が使いにくいものだったり、あるいは物件そのものに何か問題があったのかもしれません。リフォーム前の図面などが手に入るようであれば、現在の状況と比較をして確認してみましょう。さらにマンションなどの集合住宅の場合には、専有部分はもちろんですが共有部分についても確認が必要になります。

 

外壁の劣化や手すりなどのサビについて、入念にチェックをしてください。共有部分については雨風にさらされるため、専有部分よりも劣化が進みやすくなります。定期的な修繕を行うことで劣化の進行を遅らせることができますので、しっかりとした管理が行われているマンションを選ぶことが重要になるのです。

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