メンテナンスなしで放置すると、資産価値が下がるというのは本当か

不動産を相続した場合、その土地を活用したり、建物に転居して生活を始めるひとばかりではありません。自分が暮らしている地域から遠い場所の不動産を相続した場合、そのまま放置するケースもあるようです。

 

ですが、相続した不動産をメンテナンスなしで放置した場合、トラブルが発生したり、資産価値が下がることもあるので、注意が必要です。

 

相続した不動産をメンテナンスなしで放置したときに起こりうるトラブル

具体例をあげて、考えてみましょう。例えば親が亡くなって、故郷の一戸建ての実家を相続したとします。そこで暮らす予定がないので、名義だけを変更して、空き家のまま放置した場合、家はどういう状況になるでしょうか。

 

屋根や外壁、柱は時間とともに老朽化し、倒壊する可能性が高くなります。また、空き家であることを知ったひとがゴミの不法投棄をすれば、衛生面の悪化も免れません。そして、他人が不方侵入し、犯罪現場になることもあります。

 

何より空き家のまま放置されると、景観も悪化します。その結果、近隣住民の方々が不快な思いをするだけでなく、家屋の倒壊や敷地内の倒木が原因で第三者がケガをしたときには、損害賠償責任を負います。

 

また、自分が相続後に放置した土地に、その所有者を知らない第三者が無断で家を建て、知らなかったことに過失がない状態で10年使い続けたときには、土地の使用者に所有権が移ってしまいます。さらに、土地の所有者を知っていて無断で土地を使用したまま20年が経過すれば、時効が成立するので、やはり土地の所有権が移ってしまいます。

 

同様に、長い間相続した土地を放置している間に、隣地の所有者が境界線を勝手に移動してしまい、無断使用したうえで、所有権を争うケースも増えています。

 

こうした事態を避けるためにも、相続した不動産をメンテナンスなしで放置するのは得策ではありません。メンテナンスできないのであれば、早々に売却を検討することをおすすめします。

 

相続した不動産の資産価値が下がることもある

相続した不動産ですが、人気の地域にあり、なかなか売り物がでないという良好物件でない限り、資産価値が下がる可能性が高いです。

 

特に建物については、建築年数が経てばたつほど、資産価値が下がります。資産価値が下がれば、売却価格も比例して低くなりますので、売却を考えているなら、早い方がよいでしょう。

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