譲渡費用と譲渡所得税について

相続した不動産を売却するにあたって、支出を余儀なくされることが多いです。その必要経費を「譲渡費用」といい、取得費とともに譲渡所得から差し引いてもらうことができます。そこで今回は、譲渡費用とは何か、譲渡所得税がかからないケースについて、お話ししたいと思います。

 

譲渡費用って何?

譲渡費用とは、相続した不動産を売却するために支出した費用全般のことをいいます。

 

具体的には、

 

  • 売却の仲介を依頼して不動産会社に支払った仲介手数料をはじめ
  • 登記費用や測量費、売買契約書を作成する際にかかった印紙代
  • 売却時に借家人に支払った立退料
  • 建物を取り壊して更地にして売る場合の解体費用
  • 地ならしや盛り土をする造成費用
  • 土地の埋め立て費用など

 

が含まれます。

 

譲渡所得税はかからないこともある

相続した不動産を売却し、利益を得ると「譲渡所得税」と「住民税」の納付義務を負います。ですが、実際には譲渡所得税がかかるケースと、かからないケースがあります。

 

譲渡所得税がかかるのは、被相続人が購入した金額より高く、相続した物件が売れたときや、家やマンションを買い換えた際に売れた価格の方が高かったときです。

 

一方、譲渡所得税がかからないのは、被相続人が購入した金額より安い価格でしか売れなかったときや、家やマンションを買い換えた際に購入価格の方が高くなったとき、マイホームの譲渡所得が3000万円以下のときです。

 

いずれにせよ、相続した不動産を売却して利益を得た場合は、翌年の2月16日から3月15日までに確定申告をしなければなりません。その際に、譲渡所得税と住民税について、きちんと説明を受けましょう。

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