相続した不動産を売却する方法〜その1〜

配偶者がなくなって相続した不動産があっても、経済的な事情や遺産分割のために、売却しなければならないことがあります。では、売却したい不動産に住宅ローンが残っている場合、売ることはできるのでしょうか。その点について、お話ししたいと思います。

 

一般売却と任意売却の違いとは?

相続した不動産に住宅ローンが残っていても、売却することはできます。その方法が、「一般売却」と「任意売却」です。まず、「一般売却」と「任意売却」の違いについて説明しておきましょう。

 

一般売却

まず、売り主からみる「一般売却」は、自分の判断でいつでも売却が可能です。そして、売り主と買い主が合意すれば、自由に売買契約を結べますし、引き渡しもいつでも構いません。

 

その際、売買契約の解約を希望するときには違約金が発生します。また、引っ越し後の瑕疵責任は、引き渡し後2カ月が目安です。住宅ローンが残っていても一般売却はできますが、売却期間中はローンの返済をしなければなりません。不動産の売却代金はすべて住宅ローンの返済に充てられ、足りなかった分は現金で支払います。

 

任意売却

一方の任意売却は、売却についてはもちろん、売買契約や物件の引き渡し時期など、あらゆることを債権者である住宅ローンを借りた金融機関に同意してもらわなければなりません。また、売り主と買い主の間で売買契約を結んでも、金融機関の抵当権が抹消できなければ、契約は白紙に戻ります。

 

ですが、売却期間中は住宅ローンの返済は不要で、瑕疵担保責任の免責特約をつけることもできます。また、売却代金で住宅ローンが清算できなかった場合には、残債を無理のない範囲で分割して支払うことができます。

 

このどちらを選ぶのか、経済状況を考慮したうえで、検討することが必要です。

 

住宅ローンが残っているなら任意売却専門の不動産会社に依頼しよう!

住宅ローンが残っている不動産を売却したいなら、任意売却がおすすめです。住宅ローンの返済が滞れば、その物件は競売にかけられることになります。競売だと通常より安い金額で落札されることが多いので、金融機関にもデメリットが大きいため、任意売却には協力的です。

 

そして、少しでもよい条件で相続した不動産を売却したいなら、任意売却専門の不動産会社に依頼することをおすすめします。それは、任意売却専門の不動産会社であれば、売却後に残った債務や固定資産税等の滞納金の交渉、引っ越しのタイミングの見極めとアドバイス、任意売却後の売り主の精神面のフォローなど、さまざまなサービスやサポートをしてくれることが多いのです。

 

案件ごとに、柔軟性のある対応をしてくれるのも魅力です。不動産査定一括サイトなども活用しながら、信頼できそうな任意売却専門の不動産会社を探してみましょう。

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