ローン繰上げ返済事務手数料や固定資産税、解体費用など場合によって必要な費用にも注目しよう

不動産売買にかかる費用の大半は仲介手数料。ですが他にも細かくお金がかかることもあります。

 

ローン繰上げ返済事務手数料

住宅ローンを組んでいて、不動産を売却したときは売却金で一括返済するのが一般的です。なので住宅ローン側の扱いとしては「繰り上げ返済」となります。となれば当然かかってくるのがローン繰上げ返済事務手数料

 

選んでいる金利タイプや各銀行ごとで料金は異なりますが、大体5000円前後に設定されていることが多いです。固定期間型ローンは3万〜5万円くらいの事務手数料が発生することも。

 

どれくらいの手数料が必要なのかは各銀行に相談すればすぐに計算してもらえます。気軽に訪ねてみましょう。

 

固定資産税

不動産を所有していると固定資産税を支払わなくてはなりません。しかし売買するとなると「固定資産税を買主と売主のどちらが支払うべきなのか」が問題になるケースも。

 

そこで一般的には日割りで計算して公平に売主と買主が負担するのが慣例。固定資産税は1月1日に所有者が納税しなくてはなりませんが、買主が所有してから1ヶ月しか経っていないにも関わらず全額支払うのは問題です。この場合だと11ヶ月分を売主が、残りの1ヶ月分を買主が支払う…といった具合に計算します。

 

実は法律で細かく決められているわけではないので、話し合いで負担者を決めてもOKです。

 

解体費用

例えば住宅そのものではなく、土地に用があって不動産売買が成立した場合は家屋の解体費用が必要になる場合もあります。例えば「土地だけ購入してコインパーキングにしたい!」といったケースが挙げられます。いわゆる「更地渡し」と呼ばれるケースですね。

 

規模によって費用が異なるので一概には言えませんが、ある程度大きめの金額を想定しておいたほうが良いかもしれません。大まかな解体費用は以下を参考に、各業者に見積もりを出してもらってください。

 

タイプ 費用
木造住宅 坪あたり3万〜4万
鉄骨造 坪あたり4万〜5万円
RC造 坪あたり5万〜6万円

 

例えば30坪の木造住宅を解体しようと思ったら、大体90万〜120万円くらいの費用を考えておく必要があります。また土地の性質によっても料金が変動しやすく、例えば足場を組みづらかったり、駐車スペースが無いような状況だと高くなりがちです。

 

測量費用

売買前に土地の測量を済ませておくことで

 

  • 土地の境界を明確化。近隣住民との境界紛争を防止
  • 土地の地積(面積)を確定させ売買金額を分かりやすくする

 

といったメリットが生まれます。特に買主にとっては境界紛争の可能性が低い不動産は魅力的。しかし土地の測量は売買において必ずしも必要ではないのが悩ましいところです。やっても良いけど、やらなくても良い。それなら無駄なお金をかけたくないと思う人も少なくありません。

 

もしも測量を考えているなら市街地の不動産がベスト。地価が高く、境界紛争が起こりやすいからこそ明確にすることで買い手に選ばれやすくなります。

 

ちなみに費用の相場は業者によって異なりますが、おおむね100m2あたり30万円程度になることが多いようです。とはいえ土地の広さや形状によって前後するので必ず見積もりをとってから依頼しましょう。

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