再建築不可物件に特化した業者は少ないからこそ一括査定サイトで複数業者に査定してもらう必要がある

不動産を売却しようと思ったら不動産業者を利用することになります。自分で買主を探すことができるなら不要ですが、多くの方は頼ることになるでしょう。

 

しかしここで問題があります。再建築不可物件を取り扱っている業者が少ないことです。特に東京23区以外の地域になると数が極端に減ってしまいます。

 

どうして取扱業者が少ないのか?

それはシンプルに「あまり盛んに取引されていないから」です。再建築不可物件は名前の通り、今ある建物を解体して新築できません。つまりリフォームするほか再生手段が残されていないことになります。

 

もちろんリフォームすれば良いのですが、増築とみなされない範囲内にとどめる必要がありますし、ちょっとでも建ぺい率・容積率がオーバーしてしまえば強制撤去の対象になりかねません。

 

購入者側の心理としては「最初から新築が欲しい」「自分が自由に使える住宅が欲しい」と思うのは当然のこと。よほど土地に困っている場所でない限り、わざわざ再建築不可物件を選ぶ理由がありません。

 

さらに言えば、再建築不可物件は銀行住宅ローンなどの融資の対象外となっています。なので金利が高いノンバンク系の住宅ローンまたは一括現金払いを選ばざるを得ない。そうなるといよいよ人気がなくなります。

 

取扱業者は売買が成立して初めて報酬を受け取れます。つまり買い手が少ない再建築不可物件は最初から取り扱わないほうが無難かつ利益を確保しやすいといえます。

 

不動産一括査定サイトを使えば業者と出会える可能性が高まる

だからといってあきらめるのはまだ早いです。再建築不可物件を専門に取り扱う業者は少ないですが、取り扱い範囲に含めている業者はあります。問題はどうやって探し出すかです。

 

やはり手っ取り早いのは不動産一括査定サイトを活用すること。条件を入力するだけで取り扱っている業者から一括で査定が受けられるため無駄がありませんし、わざわざ個別に探す手間を省けます。

 

無料で利用できる上に、複数の査定がもらえるので高く売ってくれる業者を簡単に見極められる。利用しない手はありませんよね。

 

終わりに

再建築不可物件が売れにくいのは仕方がありません。だからといって売るのをあきらめる、放棄するのはまだ早いと思います。まずは一括査定を受けてみること。売却できそうになければリフォームして賃貸に出す、という選択肢だってあります。

一括査定ランキング


一括査定ランキングはこちら

関連ページ

再建築不可を決定づけている建築基準法とは?どんな理由で建て替えが認められないの?
再建築不可物件たらしめる接道規定・接道義務を正しく理解する!
43条但し書きが適用されると再建築不可から外れることも!建て替えができる可能性が!
建ぺい率・容積率がオーバーしてしまうと既存不適格にされる?建築基準法を満たしていない建物でも売ることはできるのか?
せっかく相続したのに再建築不可物件だった!どんな風に活用できる?
再建築不可物件は賃貸に出すのと売却するのとではどちらがお得になる?
再建築不可物件の建て替えはダメだけどリフォームやリノベーションは認められている
再建築不可物件を更地にするとダメな理由とは?
再建築不可物件に限らず空き家の放置はデメリットだらけ!使わないならさっさと売るが吉
2015年から施行された特定空き家措置法はどんな意味を持つ?放っておくと大変なことになるかも
空き家になってしまった再建築不可物件を活用する4つの方法
再建築不可物件の売却相場はどれくらい?ケースで異なるので必ず複数業者に査定してもらう
再建築不可物件を早めに売却することで生まれるメリットとは?
再建築不可物件に人気がないのは融資してもらえないから買い手が限られることが原因だった!
再建築不可物件売却前までに近隣トラブル・もめごとは解決しておくべし!
リフォーム歴や修繕歴は保管しておく!「住まいのカルテ」は資産価値に大きな影響をもたらす
隣地から土地を借りる、買い取ることで建て替えが認められる!道路に2m以上接することが目的
43条但し書きの申請が認められれば再建築可能になることも!建築指導課に事前相談を申し込む
位置指定道路の申請が認められれば再建築できる可能性も!建築指導課に相談してみよう
再建築不可物件を不動産会社に売却依頼するなら媒介契約の種類を選ぶ必要あり!
再建築不可物件を売却する前の現地調査や役所調査はなぜ必要?
再建築不可物件の販売価格を決めるには?複数の業者から査定を受けることが大事!
再建築不可物件をより高く売るためには売主の努力も不可欠!どんな準備を心掛ける?
再建築不可物件に対応している業者は少ない?一括査定サイトを利用して心強いパートナーを見つけよう
再建築不可物件を査定してもらうときに注意したい3つのポイント
再建築不可物件の不動産売買契約はきちんと確認して!買主が一方的に有利な条件になっていることも
再建築不可物件の売却は最終的に受け取れる金額を最重要視するべき!見積額だけに惑わされないで
建物の維持修繕はとても大事!売値に直結するものと心得よう!
再建築不可物件の見積もり査定は1社だけで終わらせない!3社〜5社の複数社から査定を受ける
再建築不可物件を不動産買取業者に買い取りしてもらうときの交渉の仕方