汲み取り式トイレのリフォームをする場合の種類と費用のこと

汲み取り式物件を売却するにあたって、トイレのリフォームをする売り主もたくさんいます。汲み取り式トイレのリフォーム方法にも種類があり、かかる費用も異なります。そこで、汲み取り式トイレのリフォーム方法と費用について、お話ししたいと思います。

 

汲み取り式トイレのリフォーム方法とは?

汲み取り式トイレを水洗式トイレにリフォームする方法は、2種類あります。

 

完全に水洗化する

まず、完全に水洗化する方法です。これは汲み取り式物件の地下に浄化槽と呼ばれる大きなタンク状の容器を埋設し、その中に配線を通して、そこに生活排水やトイレの排水を流すという方法です。

 

浄化槽の中には微生物が含まれており、ある程度まで汚水を浄化してくれます。微生物が固形物を分解してくれるので、浄化槽の底に泥になって沈みます。そして、微生物に処理された汚水の上澄みだけが下水道に流れ込み、最終的に汚水処理場で処理されます。

 

簡易水洗化

もう一つは、簡易水洗化という方法です。この方法は実は、汲み取り式トイレとしくみはそれほど変わりません。便槽に汚物を溜め、定期的に汲み取る必要はあるものの、トイレの機能は水洗式とさほど変わらないというものをいいます。

 

この場合、便器は洋式に好感する必要があり、水を便器に流してくれる配管も通します。つまり、ひとの目に触れる部分については、水洗式トイレと変わりませんが、虫の発生の予防や、定期的な汚物の回収がなくなることはありません。

 

汲み取り式トイレのリフォームにかかる費用は?

汲み取り式トイレのリフォームにかかる費用は、「完全な水洗化」なのか、「簡易水洗化」なのかで変わります。

 

完全な水洗化の場合

完全な水洗化の場合は、汲み取り式トイレを撤去することに始まり、床の解体と再構築、浄化槽の埋設、古くなった配管の撤去と新たしい導線に合わせた新たな配管の設置とう下水道工事、新規トイレの設置という作業が必要です。そのため、150〜300万円が目安となっています。

 

簡易水洗化の場合

簡易水洗化については、浄化槽の埋設が不要なので、100〜150万円程度でおさまることが多いです。

 

ただし、リフォーム業者によって金額が異なるので、複数の業者から見積書をとり、信頼できるかどうかを見極めたうえで、依頼することをおすすめします。また、居住する地方自治体によっては、汲み取り式トイレの水洗化を目的にリフォーム工事を行う場合、補助金を支給していることがあります。リフォームを依頼する前に、必ず確かめておきましょう。

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