連棟式建物が何棟つながっているのかも大事なポイント

連棟式建物は、テラスハウスやタウンハウスと呼ばれることがあります。そして、2棟しかない物件も、4棟がつながっているものもあります。

 

自分が所有している連棟式建物を売却するにあたっては、何棟がつながる連棟式建物なのかも大きく影響します。そこで今回は、連棟式建物の呼び方の基本と、つながっている棟数が増えることで売却しにくくなる理由について、お話しします。

 

連棟式建物の呼び方の基本とは?

連棟式建物は隣家と壁がつながっており、窓のない部屋がある程度で、基本的には一戸建てと変わらない生活を送ることができます。

 

そして、2戸がつながった連棟式建物を「二戸一」、3戸の場合は「三戸一」、4戸の場合は「四戸一」という具合に、戸数に合わせて呼び名が変わります。

 

つながっている棟数が多いほど売却が難航する理由とは?

連棟式建物の自分の所有分を売却しようと思うときに、つながっている戸数が多ければ多いほど、売却が難航するのが現実です。これは、連棟式建物には古い物件が多いことが関係しており、既存不適格物件になっていたり、老朽化しているにも関わらず、戸別に建て替えができないことが理由です。

 

連棟式建物は水道やガス、電気などが共同利用になっており、室内のリフォームをすることはできますが、設備のすべてを新しくするためには、連棟式建物のほかの所有者全員の同意が必要です。

 

ですが、共同部分のリフォームやリノベーションの費用を分割で負担することに難色を示す所有者も多く、交渉が難しいという現実があります。また、所有者間の協議がまとまり、土地の分筆ができたとしても、自分の所有になったし敷地が建物を建てるための最低敷地面積に達しなければ、再建築不可物件となってしまうので、売却するのが難しくなるので注意が必要です。

 

店舗付きの連棟式建物を売却する際の問題点とは?

連棟式建物の中には、店舗物件や店舗付き住宅もあります。こうした物件は、通常の連棟式建物と同じように売りにくいのかについて、お話ししたいと思います。

 

店舗付きの連棟式建物は売れる物件が多いって本当?

店舗物件や店舗付きの連棟式建物の場合は、居住用の連棟式建物の一戸を売却するより、売れやすいものもあるようです。その条件としては、商店街や飲食街に近く通行人が多い、あるいは人気のエリアにあることです。さらに連棟式建物が木造ではなく、鉄鋼造りやRC構造だと、より高値で売れることがあります。

 

まずは、複数の不動産会社に問い合わせをして、査定額を確認することから始めてみましょう。ただし、査定額と売却価格に違いがあることも多いので、その点はあらかじめ理解しておいてください。

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