連棟式建物や長屋の所有者全員に交渉や相談をする

連棟式建物や長屋の自分の所有物件を売却するためには、ほかの所有者全員に同意を得なければなりません。つまり、連棟式建物や長屋の所有者全員に相談や交渉をしなければならいということです。その際のポイントについて、お話しします。

 

まず連棟式建物や長屋の所有者全員に相談してみよう

連棟式建物や長屋の所有分を売却する際には、ほかの所有者全員の同意を得るために、相談しなければなりません。その際に、ほかの所有者が物件の購入を検討してくれるケースもあるのです。

 

その場合は、相場とさほど変わらない価格で売却できることが多いので、打診してみる価値はあります。また、高く売るために一戸だけ建て替える際にも、接道要件や敷地面積要件を満たすための交渉をしなければなりません。きちんと手順を踏んで、連棟式建物や長屋の所有者全員と話し合いましょう。

 

交渉にあたって不動産会社を活用するという方法もある

連棟式建物や長屋の所有者全員に、売却のための交渉をする際には、不動産会社に強力を依頼するのがおすすめです。

 

売却を仲介してくれる不動産会社の担当者が同席することで、資金調達をフォローすることを条件に、ほかの所有者が購入を検討したり、建物全体の建て替えやリノベーションを行うなど、所有者全員にメリットのある方法を提案してくれる可能性もあります。ぜひ、プロのサポートを受けることを検討してみましょう。

 

連棟式建物や長屋の住宅を売却するためには売り出し価格についても知っておこう

連棟式建物や長屋であっても、戸別に売却することは可能です。ですが、通常の一戸建てと同じような売り出し価格になるわけではありません。そこで今回は、連棟式建物や長屋の売り出し価格の目安や、買い手がつかない可能性について、お話しします。

 

連棟式建物や長屋の売り出し価格の目安とは?

連棟式建物や長屋の場合、一戸だけを売る際には、再建築不可物件と変わらない扱いになります。そのため、周辺地域の売り出し価格の7〜8割程度が、売り出し価格になるのが一般的です。条件によっては、実際の売却価格はもっと低くなることも少なくありません。

 

買い手がつかない可能性もあることを忘れずに

連棟式建物や長屋の中には既存不適格物件も多く、悪条件が重なると、買い手がつかないことがあります。また、連棟式建物や長屋を購入する際には、金融機関の住宅ローンを利用することができません。

 

そのため買い主も、現金払いができるか、ノンバンクなど高金利のローンを利用して購入できるひとに限られてしまうのです。連棟式建物や長屋は、売りだしても買い手がつかない可能性も念頭に置き、不動産会社に仲介を依頼しても売れない場合は、買い取り専門業者に依頼することも検討してみることをおすすめします。

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